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教材内容 |
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「関数」というと{三角関数}{二次関数}・・・などと数学的な感じで腰が引けてそまいそうですね。
そんなに難しい世界ではなく、とても楽に計算結果などを導き出す大変に便利な機能です。
様々な計算を簡単にできるように、命令する道具です。
「関数」の操作を覚えると、エクセルにはまるかも知れません。
まず、操作の流れを覚えましょう |
数学/三角関数 |
01 |
基礎ー関数
{ 関数の扱い方 }
関数操作の流れ
「Σ」ボタンではなく、関数操作として扱ってみましょう。
【学習例題】
関数設定の操作の基本です。
1.ある範囲の合計を求める関数。
SUM関数=「数学/三角」関数
2・平均 AVERAGE関数=「統計」関数
3.最大値 MAX関数=「統計」関数
4.最小値 MIN関数=「統計」関数
5.具体的な成績表で、基本関数の練習
・合計、平均、最高点、最低点の算出
・点数部分に「点」の単位を設定→「ユーザー定義」
・合計の160点以上を「条件付き書式」で
青太文字で設定
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02 |
基礎ー関数−INT
小数点以下を切り捨てて整数にする
【学習例題】
ある販売価格表で、
1.小数点以下を切り捨ての消費税の算出します。
2.消費税込みのの販売価格を算出します。
3.消費税、消費税込みの請求書の作成
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03 |
基礎ー関数−ROUND
数値を四捨五入し指定した桁数にして数値を返します。
【学習例題】
1.小数点一桁で四捨五入
2.四捨五入−1(小数点2桁で)
3.四捨五入−2(十の位:整数2桁で)
4.四捨五入−3(一の位:端数四捨五入)
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04 |
基礎ー関数−ROUNDDOWN
指定した桁数で切り捨てた数値を返します。
【学習例題】
1.小数点2桁を切り捨て
2.一の位を切り捨て
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基礎ー関数−ROUNDUP
指定された桁数に切り上げることができます。
【学習例題】
1.小数点1桁で切り上げ
2.一の位を切り上げ
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06 |
基礎ー関数−TRUNC
小数点以下を切り捨てて整数または指定した桁数に数値を変換します。
TRUNC関数では、省略すると0が指定されたものとみなされます。
※ROUNDDOWN関数はTRUNC関数と同じ働きを持って
いますが、[桁数]を省略することはできません。
【学習例題】
1.小数点2桁以降を切り捨て
2.消費税の算出
3.消費税込みの価格を算出
4.消費税、消費税込みの請求書の作成
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07 |
基礎ー関数−SUMIF
条件に合うセルの値を合計することができます。
・絶対参照の理解が大切です。
【学習例題】
ある通信販売顧客リストで、
1.「男」の売上、「女」の売上を算出
2.「地区別の販売額を」を算出
3.構成比を算出
4.「構成比」が5%未満の総売上額を算出
5.平均以上の総売上額を算出
6.分類単位の売上額
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02-統計関数 |
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基礎ー関数---
COUNT COUNTA COUNTBLANK
・COUNT
指定した範囲内で数値のあるセル個数を数える
・COUNTA
指定した範囲内で空白でないセル個数を数える
・COUNTBLANK
指定した範囲内で空白のセル個数を数える
【学習例題】
ある表から、
1.男の人数
2.女の人数
3.試験参加者人数
4.不合格者数
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02 |
基礎ー関数−COUNTIF
指定した条件に合うセルの個数だけ算出
【学習例題】
ある表から、
1.「男」の人数は何人
2.「女」の人数は何人
3.地区別の会員数数を求める
4.売上額が5万円以上の商品数を求める
5.売上額が5万円未満の商品数を求める
6.「構成比」が5%以下の商品数を求める
6.平均以上の商品数を求める
7.分類単位の商品数を求める
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03 |
基礎ー関数−RANK
数値が範囲内で何番目に大きいかを抽出(例:売上順位等
【学習例題】
ある表から、
1.「体重」の重い順に順位をつける
2.「年齢」の高い順に順位をつける
3.「国語」で70点未満を{条件付き書式で}赤く表示する
4.「英語」で80点以上を{条件付き書式で}青く表示する
5.2科目で80点以上はいくつ
6.2科目で90点以上の合計は何点
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04 |
基礎ー関数−LARGE
指定した範囲の中で何番目かに大きな値を抽出
【学習例題】
ある表から、
1.2番目に大きな数値は?
2.指定した順位の点数を指定
3.グループごとの得点合計を設定
4.グループの人数を求める
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05 |
基礎ー関数−SMALL
指定した範囲の中で何番目かに小きな値を抽出
【学習例題】
ある表で、
1.5番目に小さな数値は?
2.指定した順位の点数を指定
3.ゴルフスコアー表で、
・指定した順位のスコアーを抽出
・男だけの料金を求めなさい。
・女だけの料金を求めなさい。
4.70以上のスコアーを{条件付き書式}で
赤く識別しましょう
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03-論理関数 |
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大変に面白く、活用範囲が多岐な関数です。
基礎ー関数−IF @
条件が true の場合はある値を、false の場合は別の値を返します。
条件により処理を分けます。セルの値が空白なら何もしない、空白でないなら計算したいときに使用します。IF
関数を入れ子にして複数条件に対応できます。
空白処理---大切な「判定式」!
条件を指定して判定(例:成績判定等)
論理式が大切です。
【学習例題】
ある試験結果で
1.「150点以上」を合格、「150点未満」を不合格
2.入試結果で
・順位を設定
・順位が「5位」までを「合格」と判定
・不合格者は何人でしょう。COUNTBLANK関数
・「合格者」の合計点は何点でしょう。SUMIF関数
・「平均点」を小数点2桁で「切り捨て」しましょう。
3. 【重要例題】 空白処理
「金額」のデータが無い日の計算結果は非表示に
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基礎ー関数−IF A
空白処理---大切な「判定式」!
【学習例題】
1.相撲部屋入門体格審査で、
・75kg以上を「合格」、以外を「不合格」と判定
2.条件付き書式の設定で、
・身長180cm以上を青に
・身長180cm未満、170以上を緑に
・身長170cm以下を赤に
3.ある期間の販売表で、
・データが無い日の計算結果は非表示に空白処理
4.請求書の作成---空白処理
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04-検索/行列関数 |
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基礎ー関数−HLOOKUP
先頭行で検索して対応する値を求める
絶対参照の理解
【学習例題】
1.ある「車両管理」の元表から、
・車番号の指定で「管理者」を抽出する。
2.ある「会員名簿」の元表から、
・会員番号の指定で「加入年、住所、生年月日、性別」
を抽出する。
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02 |
基礎ー関数−VLOOKUP
先頭列で検索して対応する値を求める
絶対参照の理解
【学習例題】
1.ある社員番号が付された部署の社員名簿の元表から、
・社員番号の指定で「社員名」を抽出する。
・社員名の指定で「部署」を抽出する。
2.ある「商品番号対応表」の元表から、
・別表「商品売上」で、「商品番号」の指定で
「商品名、販売価格」を抽出する。
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文字列操作と日付の関数 |
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基礎ー演算子「&」
変数の値と式で指定された値のビットごとの AND をとり、その結果を変数に代入します。
【学習例題】
1.セルとセルの文字列を結合
2.「姓」と「名」を「氏名」欄で結合
3.セルの文字列を利用し住所を完成
4.各セルに入力された文字列を連続した文字列に設定
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02 |
基礎ー関数−文字列操作
TEXT、LEFT、LOWER、UPPER、PROPER 関数
【学習例題】
1.数値を指定した表示形式の文字列に変換します。
2.文字列の左端から指定した文字を検索し表示
3.大文字を小文字に変換
4.小文字を大文字に変換
5.文字列の先頭文字を大文字に変換
6.数値に、設定した書式を返します
7.「日付」を、各書式記号を利用して書式を設定
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03 |
基礎ー関数−日付-1
DATE、DATEIF、DAY、MONTH、YEAR、EDATE、EOMONTH関数
【学習例題】
1.「年」「月」「日」に分けた数値を、一つの日付に変換
2.指定した期間の「年数」「月日」「日数」を求めます
3.開始日から指定した月数だけ前後の日付を求める
4.開始日から指定した月数だけ前後の月末日付を求める
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04 |
基礎ー関数−日付-2
HOUR、MINUTE、SECOND、NOW、
NETWORKDAYS、TODAY、WEEKDAY関数
【学習例題】
1.指定した時間から「時」を求める
2.指定した時間から「分」を求める
3.指定した時間から秒」を求める
4.土・日・祭日を除いた、開始日と終了日の間の日数を求 める
5.現在の日付・時刻を求める
6.現在の日付を求める
7.指定した日付の曜日を求める
8.「条件付き書式」で、土曜日を青、日曜日を赤に設定
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06-データベース関数 |
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基礎ー関数−DAVERAGE
検索条件範囲を作成し、複数の条件に合うデータの平均を求めます。
※データベースの関数では、2つの条件を指定する、要素を別途「条件表」を作成する事が必須です。
【学習例題】
ある販売顧客名簿表で、
1.東京都に住む女性の平均買上額を求める
2.40歳以上の男性の平均買上額を求める
3.神奈川県に住む女性の平均年齢を求める
4.東京都に住む40歳未満の女性の平均買上額を求める
5.千葉県に住む女性の、30歳未満の平均買上額を求める
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02 |
基礎ー関数−DCOUNT
検索条件範囲を作成し、指定した条件に一致するセルに入力されている数値の個数を求めます。
※データベースの関数では、2つの条件を指定する、要素を別途「条件表」を作成する事が必須です。
【学習例題】
ある販売顧客名簿表で、
1.「神奈川県」の「1万以上の買上額」の人数はは何人
2.東京都に住む5万円以上の人数を求める
3.50,000以上の買上額の男性は何人かを求める
4.東京都に住む40歳未満の女性の人数を求める
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03 |
基礎ー関数−DSUM
検索条件範囲を作成し、条件を満たす合計を求めます。
※データベースの関数では、2つの条件を指定する、要素を別途「条件表」を作成する事が必須です。
【学習例題】
ある販売顧客名簿表で、
1.「神奈川県」の「女性」だけの合計買上額はいくら
2.東京都に住む女性の合計買上額を求める
3.30歳以上の男性の合計買上額を求める
4.東京都に住む50歳未満の女性の合計買上額を求める
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07-財務関数 |
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基礎ー関数−FV
投資の将来価値を求めます。
【学習例題】
1.定期的にローンの返済や積立貯蓄の払込いを算出
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基礎ー関数−IPMT & PPMT
IPMT関数は、定期的に一定額の支払いがされ、その利率が一定である場合、その期間内の指定された期間に支払われる金利を算出します。
PPMT関数は、利率が一定の場合、定期的に一定額の支払いを行った場合、指定した任意の期間に支払う元金を求めます。
【学習例題】
借入金額:50万円、年利(利率):8%、期間:1年のケースで
1.利息返済を求めます。
2.毎月返済額を求めます。
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03 |
基礎ー関数−PMT
定期的に一定利率の支払いが行われる場合、ローンの定期支払額を算出します。
【学習例題】
様々な車の購入のケースで、金利は指定される場合、
1.「任意の借入金額」と「任意の返済期間」の設定で、
毎月の返済額を算出します。
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「 06-関数練習 」 の単元に移動 |
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